伝統の技と高度な技術でつくられた、今までにない新しい壁材。 それが幻の漆喰です。自然素材しか使っておらず、人体にも無害で安全です。 また、光熱触媒によって自動的に美しさを保ちます。
メリットデメリットがある「自然乾燥」と「機械乾燥」。
それでは、質を保ちつつ、コストをかけない新しい乾燥法はないものか…。
そうやって私たちが行き着いた答えが「音響熟成木材」でした。
常温熟成庫の中でクラシック音楽を聴かせ、熟成乾燥させるという方法。
木の細胞が破壊されることなく、木材の持つ油分やエキスがそのまま残り、保湿作用・保水作用・防菌作用を持ち合わせ、時間とともに美しいツヤも出てくるという、まさに「生きた建材」。木が持つ本来の力を生かすことで、本物の自然素材を生み出し、様々な効果を生みだしたのです。
木造住宅で最も重要となるのは素材となる木材。その木材の質を決めるのは木の「乾燥方法」だと言われています。その方法を大きく分けると、「自然乾燥」「機械乾燥」の2種類。文字通り、時間をかけて自然に乾燥させるのが自然乾燥、熱風やスチームなどの高熱を利用し人工的に乾燥させるのを機械乾燥です。 木材にとって良い方法は、言わずもがな自然乾燥。ただ多大な時間がかかり、乾燥途中で割れたり変形したりしロスが多いため、非常にコスト高になってしまいます。 逆に機械乾燥は短い時間でできるために、多くの企業が採用しています。ただ、機械によって一気に高温に上げるため、木材の最も大切な油分やエキスが、水分と共に蒸発、同時に木の細胞が破壊されて、木本来の機能が失われているというデメリットがありました。
畳の中に竹炭を入れ込んだ清活畳。右の図のように、畳の中央に竹炭をたっぷり入れています。その量は6畳2間でドラム缶1本の量。だからこそ、竹炭の持つ「保湿・断熱」「消臭」といったパワーをそのまま畳でも実現できたのです。 さらに、半永久的に発生する「マイナスイオン」は、自己治癒力を高め、免疫機能・新陳代謝を促進します。そのため、プレッシャーやストレスを抱える方のリフレッシュ効果・脱臭効果・電磁波の無害化などの効果があると言われています。 また、表替えは何度でも可能ですので後々のメンテナンスも心配いりません。もちろんアレルギー体質のお子様にも安心してお使いいただけます。
竹炭の断面には、数ミクロンの無数の穴が開いています。その穴のひとつひとつには、有能な微生物(バクテリア)が棲んでいます。このバクテリアの働きにより、空気中タバコやペット・トイレの臭いをはじめ、家具や家電などから発生する化学物質のガスなどを吸着してくれるのです。さらに吸着した化学物質や有害物質を分解する働きもあるのが特徴。竹炭のこの効果は、備長炭の数倍から10倍程度あるとされています。